近年「クラウド」という言葉を耳にする機会も多くなったのではないでしょうか。実は、一見堅苦しい業界と思われがちな法律事務所でもクラウドを活用しています。
本記事では、「クラウドとは何なのか」「クラウドを活用する目的やメリット」について解説していきます。
クラウドとは
クラウドとは、インターネットなどのネットワーク経由でユーザーに対し、サービスを提供する形態のことを指します。また近年よく耳にする「クラウド導入」とは企業の基盤システムやデータ管理をインターネットから接続する「クラウド」で行う環境作りを意味します。
クラウド導入が注目される理由
法律事務所がクラウド導入に注目している3つの理由を紹介します。
・顧客情報を始め、その他秘密事項に対しセキュリティを高めるため
・リモート環境下での仕事が増え、紙媒体での情報共有に限界を感じているため
・莫大な情報を一元管理し、検索一つで情報を探し出せる業務効率化を実現するため
法律事務所へクラウド導入する3つのメリット
クラウド導入によって、法律事務所が得ることができる具体的なメリットを紹介します。
情報共有が簡単
クラウド化することで、容易な情報共有が実現します。そのためオンライン環境下での業務効率化を十分に見込めます。また、権限の与え方次第では、情報に対しアクセスできる人とアクセスできない人を設定することもできるため、紙媒体などに比べ安全に情報管理できることもメリットの一つです。
セキュリティ面
情報共有の段落でも記載しましたが、管理者が権限を与えているメンバーだけが閲覧することができるなどのルールを簡単に設定することができます。情報化が進む現代において情報は貴重かつ責任ある物です。そのため少しでもセキュリティ面が硬いものを選ぶことがおすすめです。
どこにいても確認が可能
最大のメリットは、事務所に出社していなくてもインターネットを介し情報にアクセスできることでしょう。リモートワークでも対応できるようになると、さらに業務効率化をさらに加速することができるでしょう。
まとめ
本記事では法律事務所における「クラウド」の基本紹介から、クラウド導入がもたらす効果や、導入メリットを紹介しました。クラウドが便利かつ今後の業務効率化時代に欠かせないサービスだと感じていただけると嬉しいです。また、弊社cloudbalanceでも法律事務所で発生する業務をサポートし、事件やタスクを管理するクラウドサービスを提供しております。もしご興味をお持ちいただけましたら、ご連絡ください。
cloudbalanceとは
クラウドバランスは、法律事務所で発生する業務をサポートし、事件やタスクを管理するクラウドサービスです。分散していた情報を一元管理することで、法律事務所内の情報をより適切に効率良く扱うことができ、所内の業務がスピーディーになります。