本記事をご覧の方には「弁護士事務所内を風通しの良い職場にしたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事を最後まで読めば、メリットを理解した上で風通しの良い職場づくりを行うことができます。
ぜひ最後までご覧ください。
風通しの良い職場とは・・・
上下関係がフラットで社員が自分の意見を率直に言いやすい職場の事を指します。 もちろん、自由気ままに言いたいことを言ったり、誰に対しても好きなことを発言したりして良いわけではありません。 組織としての一定の規律を守った上であるとか、一定の節度を保ちながらやりとりできる環境のことです。
風通しの良い職場づくりのポイント
早速結論となる、風通しの良い職場づくりのコツをご紹介します。
主に風通しの良い職場づくりのポイントは以下の2つです。
・安心感を作り出す
・仕組み化する
1つずつ解説します。
安心感を作り出す
風通しの良い職場作りのポイント1つ目は「安心感を作り出す」ことです。
安心感がある職場の条件は、雰囲気が明るい・社員同士が良い関係性を築けているなどが挙げられます。
意見が発信しやすい社風である・コミュニケーションが取りやすいツールがある・従業員が力を発揮しやすい環境が整っているなどというところから事務所の雰囲気が明るくなり、社員同士が良い関係性を築きやすいです。
仕組み化する
風通しの良い職場づくりのポイント2つ目は「仕組み化する」ことです。
風通しが良いかどうかは外部のイメージで判断するのではなく、実際に社員がどう感じているかが重要です。
そのため、社員の声を聞くことができる社内アンケートを定期的に取ると有効でしょう。
また近年では事務所の行事ごとを年に1回などイベントとして行う事務所も多いようです。
全社員が集まる機会を作ることで、普段接することのないメンバーとの交流から仕事に繋がるきっかけが生まれたり、新しい人間関係の構築に繋がることがあります。
風通しの良い職場づくりをしようとして簡単にできるものでもないため、手をつけやすい催しや新しい商品の導入などを試し、社内の声を聞いて反響の良かったものを仕組み化してしまうのも1つの手だと言えます。
そもそもなぜ風通しの良い職場づくりが必要か
次になぜ風通しの良い職場づくりが必要かを解説します。
自分の意見が言えず、言われたことだけを行う職場では当然やりがいがありません。
やりがいがなければ、ステップアップの為に転職をする・淡々と作業をこなすだけの社員が増えてしまいます。
そうすると結果として、事務所の売上低下に繋がってしまうのです。
事務所として成長していくためには、社員が満足し・やりがいを持って高い質のサービスを提供し、お客様に喜んでもらうというサイクルが重要です。
社員に自社を好きになってもらい、やりがいを持ってサービスを提供してもらうためのきっかけ作りとして風通しの良い職場づくりが必要なのです。
風通しの良い職場の条件や注意点は以下の記事でご紹介しております。
法律事務所版!風通しの良い職場はどんな会社?デメリットはない?気になる点を詳しく解説
まとめ
本記事では、弁護士事務所内の風通しの良い職場づくりについてご紹介しました。
風通しの良い職場づくりのポイントは安心感を作り出すことと仕組み化することです。
風通しの良い職場にすることで従業員の満足度ややりがいが上昇し、質の高いサービス提供できるきっかけ作りになります。
結果としてお客様に喜んでもらえ、事務所の世の中への貢献に繋がるでしょう。
風通しの良い職場づくりをしたい方は、本記事を参考に取り組んでみてください。
風通しの良い職場づくりをしたいと思った方は、何かしらのきっかけがあるはずです。なぜそう思ったのか原点に立ち返り、自社に合った施策を考えてみましょう。